練馬区

練馬 ちひろ美術館・東京の安曇野のおやき

もう小腹が空いちゃいました。

帰りみち、どこかで軽く食べてもいいんだけど、せっかくここまで来たんだから…。
午前中から気になっていた〈具沢山のおかずタルト〉を食べようかな。
豆や野菜のほかにエビが入っているというのでさっきは敬遠したのだけど、少しくらい取り除けばいいんだし…
と思ったら、「ただいま切れてしまって…あとでまた入るんですけど」と言われてガッカリ。

それで、安曇野のおやき600円+りんごジュース450円にします。
(フード+ドリンクのセットで100円引き)

カフェのカウンターの人に何度も注文しに行くわけなので、さすがに恥ずかしかったですけど…。

お昼どきで館内のカフェ席が混んでいたので、ガラス窓を開けたところの庭に面したテラス席に陣取りました。
自然の風が入ってくるのはいいですが…あ、暑い!!
上にはちょっとした日除けはあるのですが、猛暑の東京で外に出るのはしんどい。
でも信州・安曇野の自然の情景を思い浮かべながら、何とか頑張りますワタシ…。

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安曇野のおやき
(長なす、きんぴらの2個セット)
りんごジュースは信州・松川村産。

信州はいわさきちひろ氏の両親の出身地。
安曇郡松川村は安曇野ちひろ美術館のある土地ということから、こちらのカフェも信州にちなんだメニューがあるというわけですね。
安曇野の美術館にも行ってみたいけど…家のことやねこのことを考えると、今は、駄目だな…。

「おやきは中のほうが熱くなってますので、お気をつけてどうぞ」と言ってトレイを手渡されます。

ちひろの心のふるさと、信州安曇野の「文化財」
手作りのおやつをどうぞ。
信州味噌と大葉を挟み込んで焼き上げた、長なすときんぴらごぼうの2個セット

おやき2個だとちょっと多過ぎるんだけど、頑張って食べるしかない。
ほんとうは、おかずタルトくらいがちょうど良かったのですが。
ほかの人が食べているのを見ると、標準的な三角形のケーキよりも少し大きいくらいのサイズで、思いきり平べったかった。
やっぱりさっき、思い切っておにぎりプレートと一緒に取るのだった…

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丸いおやきは、人参・ごぼうのきんぴら。
ワタシ、いつも物産展などではもっぱら野沢菜おやきばかりを買っているので、こういう具は珍しいです。
小麦粉の皮がモチモチしてしつこく、芳ばしい。
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さて一方、こちらのおやきは…どーんと長い
ワタシ、こんなん初めて見ましたよ。
こりゃ本当にボリュームあるなあ…。
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こちら、長い方のおやきの具は丸のままの長なす。
だから長いんですね。
それに香りのいい大葉の千切りが入って、味付けはお味噌。
おやきをガブッと齧ると、中から熱々のお味噌がトロけ出します。
こぼさないように食べるのが大変。
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おやき2個を何とか平らげて、もうお腹いっぱい。
ああ、く、苦しい~。
でも、これで夕食は抜きなんだから、二食分と思えば…(と、自分の中で正当化)

今日はおかずタルトを食べられなくて残念でした。
残念といえば、事前に美術館のホームページにあった割引情報をプリントしてくるのを忘れちゃいました。
ちゃんとチェックしておいたのに…うっかりしたなあ。

カフェのメニューは、少し高いとは思うけど丁寧に作られてあってまあ美味しかったです。
また興味のある企画展などの機会があれば、行ってみてもいいと思います。

練馬 ちひろ美術館・東京のスイートコーンのシフォンケーキ

食事のあとのお八つ。
スイートコーンのシフォンケーキ480円+アメリカン400円。
(フード+ドリンクのセットで100円引き)
シフォンケーキはオレンジのもありました。
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スイートコーンのシフォンケーキ
ふわふわ、しっとり、素材にこだわり、素朴でやさしい味わいに焼き上げました。
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シフォンケーキはけっこう背高のっぽさん。
粉砂糖が振りかけてあって、ホイップクリーム添え。
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アメリカンはまあ普通っぽいですが。
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フォークをそっと刺すとふわっとしぼみます。
スポンジの中にコーンの粒が混じっていて、甘い香りが夏らしい風味です。
クリームがなくても、それだけでも美味しい。
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えーと、食べるものを食べてからやっと館内を見学。

常設展示ではいわさきちひろ氏のアトリエが再現されていて、ここから作品の数々が生まれたんだなあと思うと感動を覚える。

壁を飾る生前の写真では、愛犬「チロ」と一緒に撮ったものが多く見られ、ワタシも動物好き(ワタシは犬より猫派だけど)なので微笑ましく思いました。

現在開催中の企画展は「ちひろが描いた世界の童話展-アンデルセンを中心に-」というテーマで、氏が描いた童話の原画が実際に出版された書籍と並べて展示されていました。
そのなかでは「人魚姫」とか「マッチ売りの少女」とか、同一の作品について様々なバリエーションで繰り返し描かれたものもあり、興味深く思いました。

あと「こどもの椅子展」として、複数の作家さんが造った可愛い木の椅子が広いスペースに展示され、自由に座れるようにもなっていました。
なかには、思わず欲しくなっちゃうような椅子もありまして、ああ、自分にお金と広い家があったらな~と、思ったことでした。

練馬 ちひろ美術館・東京のおにぎりプレート

四連休二日目は、前から行きたかったちひろ美術館・東京を訪ねます。

余裕を見て、家を出たのは8時半前。
高田馬場から西武新宿線に乗り換え、鷺宮まで来たところでまさかの人身事故。
そ、そんなぁ~!!
それからがもー大変でしたが、イロイロあった挙句に何とか上井草駅に着いたのが11時過ぎ。
駅からは地図を見ながら歩くこと7、8分、閑静な住宅街の中に佇む赤い建物の美術館にたどり着きました。

こちらはいわさきちひろ氏の自宅兼アトリエ跡に建てられた個人美術館。
最寄の駅は上井草だし、バスのアクセスも荻窪始発なのに、住所は練馬なんですね。

入館受付をして、やっぱり気になるのはカフェ。
玄関ホールから展示室へ至る通路の窓際がカフェスペースになっています。

カウンターで注文するセルフスタイルで、会計を済ませると小さな端末を手渡される。
「用意ができたら○番でお知らせします」と言われ、呼び出しのブザー音が鳴るとカウンターに注文の品を取りに行きます。
カフェが通路沿いにあってけっこう広範囲なのと、庭に面した戸外のテラス席もあるのでこういうシステムなのだろう。
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カフェからガラスの窓越しに芝生の庭園を望む。
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やっぱり、館内の見学前にゴハンを食べちゃう♡
おむすびプレート630円+オニオンスープ+アイスカフェオレ450円。
(フード+ドリンク+スープのセットで200円引きになりました)
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庭園を眺めながら、明るい陽の射し込むカフェにて。
(光線の取り方が下手なため、写真だと暗く見えますが…)
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おむすびプレートは金・土・日・祝日のみで数量限定。
メニューには“本日 限定10食”とあり。
売り切れないうちに早々にゲット!
「わかめと夏みかん」と「赤シソと雑穀」のまぜごはんおむすびを、ぜひ召し上がれ!
○おむすび2種(特別栽培・減農薬米ひとめぼれ使用)
○信州のお漬物3種(野沢菜・きゃらぶき・長いもの梅漬)

わかめと夏みかんおにぎりは、御飯の中をよくよく見ると、夏みかんの皮を微塵切りにしたような粒粒が若布と一緒に混ぜ込んであります。
本当に小さな粒々なので、柑橘類という感じはしませんでした。
もうひとつは、赤紫蘇のゆかりおにぎり。
名前は分からないけど茶色い大きな穀物なども混ぜ合わせてあり、食感が面白い。
信州のお漬物と交互にいただきます。
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季節のスープメニュー二種のうち、オニオンスープ
ほかに野菜のポタージュもあり。
化学調味料を使わずに、旬の素材にこだわった手作りのやさしい味。
数量限定です。

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玉葱の甘さが舌にじんわり感じられる、やさしい風味のコンソメスープ。
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ここまで歩いて来るうちに暑くて暑くて汗びっしょりかいたので、冷たいドリンクのうちおすすめだというアイスカフェオレといっしょにいただきます。

石神井公園の秋景色

東京都立石神井公園は、西武新宿線石神井公園駅から徒歩7分。
東西に長い園内には、石神井池、三宝寺池と二つの池があります。
人工的に造られた石神井池にはボート乗り場があり、池を見晴らす場所には『孤独のグルメ』に描かれたような豪邸が建っています。
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こちらは石神井池、中ノ島のあたり。
折しも園内では紅葉が見頃です。
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こちらは古い歴史を伝え、国指定天然記念物・三宝寺池沼沢植物群落のある三宝寺池、木道のそばの紅葉。
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ワタシが石神井公園で一番見たかったのはこちら。
落城した豊島氏の悲話に基づく姫塚です。
三宝寺池の北側の高台、さくら広場の一角にある小墳丘です。
シラカシの古木の根元に小祠が建てられ、今なお仏花が供えられています。
いずれ小古墳だったところに伝説が作られたのでしょうか。

姫塚の由来
文明9年(1477)に石神井城が落城したとき、城主豊島太郎泰経の後を追い、二女の照姫も三宝寺池に入水したという伝説があります。
この塚は、縁者が姫の供養のために築いたといわれています。


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地図によれば姫塚の近くに殿塚とやらがあるはず…と何度も行きつ戻りつして探した結果、さくら広場の端っこのうす暗い小道に沿ったところにやっとそれを見つけました。
こちらはまだ(姫塚に比べれば)ひょろっと若い木の周囲が柵で囲われ、その根元に一基の石柱と、やはり手向けの花が供えられています。

殿塚の由来
文明九年(1477)に石神井城が上杉氏の軍将太田道灌との戦いに敗れて落城したときに、城主豊島太郎泰経は黄金の鞍をつけた愛馬に乗り三宝寺池に沈んだという伝説があります。この塚は縁者が徳をしのんで築いたといわれています。
また、これより西方30メートルのところに、落城のとき同じく三宝寺池に身を投げた城主泰経の二女照姫供養の姫塚があります。


この姫塚・殿塚の物語は史実ではないようですが、この地をかって支配した豊島氏という豪族の面影を今に伝える、奥ゆかしい伝説だと思います。

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さくら広場の紅葉。
殿塚を探しながら撮りました。
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三宝寺池、厳島神社脇の浮御堂より。
満々と水を湛えるこの光景は見ていて心が洗われますが、現在では年々の水量減少が原因で、この池の水も景観維持のため人工的に地下水から揚水しているそうです。
そう聞くと何かちょっとガッカリね。
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浮御堂より、額縁のような紅葉の眺めです。
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水神社の木の実。
落葉の季節は、もうすぐそこに迫っています。
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当地付近は、もともと武蔵野を支配していた豊島氏の居城・石神井城があったところで、同氏が室町時代に滅ぶまで存在していたそうです。
石神井公園の南側には石神井城址の碑が建ち、そこから少し段々を登ったところに城址の一部が木立に埋もれて残っています。
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石神井城址(土塁・空濠)
鬱蒼とした森の中にあります。
ここら辺りは特に保存状態が良いところだそうで、一帯はフェンスで囲まれて立入禁止となっていました。
現状から往時の城(といっても舘のようなものだろうけど)の佇まいを想像するのは素人のワタシにはかなり難しいけれど、このような歴史的史跡が大切に保護されているのは貴重なことです。
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石神井公園 豊島屋のおでんとカレーライス

よく晴れた秋の土曜日。
足を伸ばして石神井公園に出かけました(本当は奥多摩に行こうかと目論んでいたが寝坊して挫折した)。
今日はぽかぽかと暖かい陽気で、コートなど着込んでいると電車内や駅構内では汗ばむくらいです。
石神井公園駅までは池袋から西武池袋線で10分足らず、所要時間はウチからちょうど1時間です。
三宝寺池のほとりに立つお休み処・豊島屋は大正時代創業、 『孤独のグルメ』にも登場する茶店。
11時過ぎに着いたらまだ準備中の旗が下がっていて、オープンまで20分ほど待ちました。
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入口には自動販売機がずらりと並んでお菓子などが置かれた売店があり、その奥に入れ込みの座敷席と戸外の縁台席があります。
ワタシは座敷席の端っこに腰を下ろし、まずは、五郎ちゃんに倣っておでん。
注文は、おでんやみそおでんの鍋が置かれた入口のカウンターで申告して、代金は前払いです(五郎ちゃんは座敷席に座って注文していたけど)。
おでんは何も言わなければおまかせの五種類が入って500円ですが、好き嫌いの多いワタシは具を「あれとこれ」と、四つ注文させて貰って400円。
好きなもの頼めて良かったー。
自販機で“おすすめ”のシールの貼られた温かいお茶100円を買う。
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おでん は玉子、がんも、厚揚げ、竹輪です。
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ところがこのおでん、一口食べて…「味が、ない…」。
おでんというと当然、あの濃ゆいまでに味の染みたヤツを想像していたのだけどこれは開店早々だから煮込みが足りないのか、もともとダシが薄いのか分からないのだがとにかく全然、おでんらしいコクがないのである。
コンビニのおでんだってもう少し味があるよ?
でも、五郎ちゃんじゃないけどやっぱりこういうとこで味に文句を言っちゃいけない、か。
添えられた竹串を使って、辛子をつけてぱっくり食べる。
よく晴れた青空の下で食べるおでんは、まあ雰囲気的には旨いです。
ただ、ほかの人が生ビールのジョッキを手にして席に着くのを見て、「生があったんか」…と初めて気がつきました。
生ビールとおでん、いいだろうなあ…とペットボトルのお茶をもそもそと飲みながら考えたりして。
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おでんを食べたらお昼ごはん。
ラーメンにしようかカレーにしようか悩むのだけど、ほんとうはラーメンが食べたいところだけど、五郎ちゃんがカレー丼を食べてたのが気になる。
でもワタシはあのアンが入ってとろりとしたカレー丼はいまいち馴染めないので、カレーライス700円にする。
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豊島屋のカレーライス。
豚肉?、人参、玉葱入り。不味くはないけど格別美味しいわけでもない、素朴な味です。
いかにも茶店ふうの味といおうか。
とにかくも、今日のところは五郎ちゃんが食べたカレーを食べられたので満足(カレー丼じゃなくてカレーライスだけど)。
ウチから気軽に行ける距離だし、この次はラーメンにしよう、っと。