墨田区

向島・カフェ雲水

長命寺の桜餅や言問団子にも気を引かれますが、今日はパスしてうだる暑さのなか墨堤通りを北へ歩く。

Photo_9 アサヒビール墨田配送センターを過ぎて間もなく、カフェ雲水に到着。

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通りに面して建つ、普通のお宅の1階を喫茶店として改装したらしいお店です。
緑に囲まれたエントランスを入ると、洋館風の入口が…。
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クラシックの流れる優雅な店内。
窓側のテーブル席にはご近所のおば様といった感じのお客さんが3人。
店の前に自転車が2、3台停まっていたから、この人たちが乗ってきたものか?
中央の大きなテーブルに着く。
店内を見回すと、立派なオーディオ機器、たくさんのCDが目を引きます。
胡麻豆腐450円と〈淡〉(アメリカンコーヒー)450円→セットで150円引きを注文。
ちなみに〈雲〉は和らかきやや苦みのコーヒー450円、〈楡〉は深く濃き苦みのコーヒー480円。
あんみつやみつ豆といったメニューもあり。
器やカップなどもご主人のセンスが感じられる。4
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なめらかな舌触りの胡麻豆腐。
生クリームとプラムの砂糖煮添え。
精進料理の一品としてよく出される胡麻豆腐ですが、こうしてデザート感覚で食べるのもなかなか。
実はワタシ、10年ほどまえにこの店に来ているのですが、何しろあまり昔のことで、店内の様子とかは全く覚えていませんでした。
席に座っても、初めてのお店みたいに感じます。
お会計のとき、メガネのご主人はメニューにないトーストを作っていました。
まだ窓辺のテーブルで懇談中のお客が2人いるので、常連さん用の裏メニューかしら?
素敵なお店ですが、ただワタシには店内禁煙でないのがちょっとキツい。

向島の弘福寺

「カド」のすぐ近くに弘福寺というお寺があります。
墨田川七福神の一つ、布袋尊が祀られています。

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ここの山門をくぐってすぐ右側に、柳田国男の『日本の伝説』に書かれた爺婆の石像があります。

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このお爺さんとお婆さん、若いとき(?)は仲がよくなかったそうですが、今は2人仲よくお堂の中に並んでいます。
お寺の立てた解説板によれば、“口中に病のある者は爺に、咳を病む者は婆に祈願し、全快を得た折には、煎り豆と番茶を供えてその礼に供養する”…とあります。
ワタシ、たいてい毎年一回は風邪を引いて咳が続くので、今度ここにお参りに来ようかしらん。
それにしても…えーと、どっちがお爺さんで、どっちがお婆さん!?

向島・季節の生ジュースとくるみパンの店 カド

墨田川花火大会のあった翌日、向島に行ってみます。
北千住から東武伊勢崎線に乗り換え、曳舟駅で下車。
今日、東京では予想最高気温34℃、午前中から高く日が照りつけて暑いです。
小梅通りから桜橋通りに出ると、本所高校前に「森鴎外住居跡」の碑がありました。
森鴎外は石見津和野から上京して少年期をここ向島で過ごし、彼の最初の墓地は弘福寺に建てられました。
路肩の電柱に「←長命寺の桜もち」の看板があるので、多分こっちでいいのだろうと思いながら歩く。

013 墨田川の前までさしかかり、道路が洒落たレンガ敷きになる四つ角に、ひときわレトロな建物が…。
季節の生ジュースとくるみパンの店 カド です。
もう開店時間の11時は過ぎていたけど、まだ準備中の札が出ていました。
バンダナをした店主らしいお兄さんが看板を準備しているみたい。

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ちょっと墨田川の墨堤に上がったりして少し時間を潰してからお店に入りました。
昭和レトロな店内…室内に置かれた絵画などの調度品も、テーブルや天井に描かれた花の絵も全てがクラシック。
ここの先代のご主人の写真を見たことがありますが、おだやかそうなマスターでした。
きっとあのマスターの人柄そのままの店内なのだろうな。

01_6 自家製くるみパンのサンドイッチセットを注文。
くるみパンのオムレツサンド活性生ジュース(1/2サイズ)750円。
セットだとジュースは1/2サイズになります。…まっいいか。
いろいろな果物と野菜入りのジュース。
決して青臭くはなく健康的な味。
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02_4 全粒粉のくるみパン。
上にのってるのはカボチャとひまわりの種。

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03_5 ふんわりオムレツ・トマト・レタスを挟んだサンドイッチ。

ほんのり温められたパンは外側はカリカリして芳ばしく、内側はモチモチしていて弾力性がある。

旨い!

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生ジュースがおいしかったのでお代わり。

黒ブドウの生ジュース600円。

ぶどうの爽やかな香りがしてこれもおいしいです。

まだ早い時間に訪問したので、テイクアウトのパンができていなかったのが残念。

焼き上がりは13時頃だそうです。

今度はお昼過ぎに来てパンを買って帰ろう、っと。