自動車教習

免許センターへ行く

いつのまにか2009年。新しい年に改まりました。

とはいえ9連休が過ぎて、もはや世間は普通どおり。でもワタシは何だかまだ少しお正月呆けしています。

会社は今日は会社を休んで、免許センターへ行って来ましたよ。

柏駅から「免許センター行き」東武バスに乗って20分、着いたのは「流山免許センター」。

2階の受付で千葉県の収入証紙を買う。普通車の場合、試験手数料2,100円、合格した場合に必要な交付手数料2,100円。これ、今日不合格だったらどうなるんだろう?

8:30から学科試験受付。収入証紙を貼った申請書を見せて受付番号順に指定された席に着席。試験開始まで30分、最後のあがきで教本を必死に読みます。本日の受験者は普通車25名、あと原付の人が数名いました。

9:00に試験問題についての説明が始まり、ここで教本類は全て仕舞わなければならない。そして9:25からいよいよ試験開始。

問題内容は、うーん…何と言ったらいいのか、必死でアタマにつめ込んだ教本の内容よりも、常識的なところを問う設問が多いというか。こんなこと、教本には書いてなかったよ、と戸惑うような問題もあって、50分の試験時間中、本当にギリギリまで悩みました。7割方は固いと思ったけど、正直なところ果たして合格点に達するかどうか自信がもてない。

合格発表は9:50から、合格者はそのまま適性検査を行い、不合格の場合はもとの教室に戻って試験点数と必要書類を返却しますとのこと。私、実は今日免許センターに行くことを家族には話していない。だって不合格だったら会わせる顔がないし…ドキドキしながら待つうちにアナウンスがあり、ロビー中央の電光掲示板に合格者の受験番号が点灯する。私は目が悪いから近寄らないと見えない…あ、あった! 思わず顔が緩みました。

番号が点灯しない人もあり、合格率は8割ぐらい。合格した人は受検番号順に1階の適性検査室へ案内される。適性検査ってナニをやるのかと思えば、要するに視力検査なのね。眼鏡、コンタクトをしている人はその旨を申し出て、自分の視力を検査官に申し出ること、その際の態度も検査の対象になりますと脅かされる。

視力検査は機械を覗いて、そこに映し出される円の一部が欠けているのを判別するという、よくある検査。私は裸眼では全然見えなくて、眼鏡をかけて何とか回答する。それから色彩の識別を答えて、「左の部屋へ進んで下さい」と言われる。

はて、左の部屋って?…そこで待っていた係員が書類をチェックして「おめでとうございます」と言いながら受付してくれる。適性検査に合格したのです。

指示された窓口で申請をして、それから名前を呼ばれたら写真撮影。

そしてまた2階に上がるように言われ、学科試験を受けたのとは違う会場に入ります。ここでナニをするのかと思えば、千葉県公通安全協会の人が待っていて、免許ができるまでの20分間、千葉県の交通事故の現状(全国でもずっと連続ワースト3位)を説明し、交通安全協会への入会勧誘を行うのであった。入会金は免許更新までの3年間で1,500円だという。交通安全協会というのは各地域の警察署ごとに支部があるがここで入会金を払った場合、そのおカネがヨソの地域に流れてしまうということはなく、集金した分は各人が居住する場所に所属する支部に渡され、その地域の道路整備等のために使われるそうです。まあ念願の運転免許を取得した記念だと思って申し込みをしておきました。

そして、いよいよ運転免許が渡されます。私、ついに運転免許を持てたんだ! 普通車で、AT限定だとはいえ、この数ヶ月の教習をふり返れば本当に感無量。しかし渡された免許を見てガックリ…ナニ、この写真! 老けてて、TVで見るような「犯人」のカオみたい! せっかく手にした免許証だけど、吾ながらガックリ…。

IC免許の内容を専用の機械で確認して、免許センターを後にしたのは11:50過ぎでした。これからまた柏に戻ります。

教習所日記33日目(卒業式)

2時、合格発表のあった2階教室に集まり卒業式が行われる。ワタシがそこへ行くと既に大方の合格者が着席している。適当に座っていいのかと思ったら、ホワイトボードに“普通車の方は若葉マークの置かれた席に座って下さい”という注意書きがあるので空いたところに座ります。

時間となり、まずは教習所の所長から一人一人卒業証明書を手渡されたあと、お話がある。この方、事務室の一番奥に座っていて時々所内の見回りをしているところを目撃はしていたのだが、ハナシを聞くのはコレが初めて。しかし早口で、よく内容が分からない。要約するに「免許センターに行ってタマに実技をやらされることがあるのでハイヒールとかは履いていかないこと。いつもの教習コースでないとか、教習車でないとかいう言い訳は通らない。そしてあんまり成績が悪いと本人は落とされるようなことは一切無いが、検定員が資格を取り上げられることがある。よく実技をやらされるのは千葉県の場合は幕張の免許センター、あと他県の場合である」ということで、要は免許センターに行くときも気をつけろということを言いたいようであった。

所長はここで退席し、あとは副所長に交代。免許取得後1年以内に死亡事故を起こした場合、「欠陥品」を出したということで卒業した教習所の人間が現場に行かなきゃ行けないそうで、コレもくれぐれも気をつけろということであった。

それから、今日渡される書類についてひと通りの説明。最後に希望者のみSDカードというのを申し込んで、これで卒業式はおしまい。

もう、教習に来ることは無い(はずの)所内コースを見ながら、この4ヶ月間の教習をしみじみと振り返る。長かったような、短かったような…でも、とりあえず年内に卒業できて本当によかった。免許センターは明年に繰り越しになっちゃったけれど、試験勉強期間ができたと思えばいいわね。こんなワタシでも卒業できたということで、自分の中で一つ、大いに励みになるものができたような気がします。免許センターでの学科試験まで気を抜かず、さらに勉強しようと思う。頑張るぞ!

しかし、気のゆるみか或いは吹きっさらしの中で方向変換を見学したのが災いしたのか、風邪を貰ったらしい。咳と鼻水の年末年始となりそうです。ゴホゴホ。

教習所日記33日目(卒業検定)

2度の卒業検定失敗となり、暗澹たる気持ちで会社の仕事納めを迎える。

そして会社も年末年始休みに入った土曜日、3度目の卒業検定に臨む。

8:40から検定説明。本日の受験者は20名ほどで、前回23日よりもやや少ない。検定員はSさんで、ワタシの苦手なT氏ではないのでそれだけはホッとする。順番は女性ばかり4人のうちまたもや最後。←なんか、教習所の方で気をつかってこういう順番になるのだろうか。それとも申込順、トシの順とか?路上検定は1回目と同じコースで分かりやすい。所内検定は予想したとおり「左バックの方向転換」であった。

前の組が検定中、バスの中で待機している間、外を何気に見ると今日は真冬並みの寒さながら雲ひとつなく、いい天気である。今日もダメだったらどうしようと、ずっとそればっかり考えている。卒業が遅れたので年末に予定していた旅行はキャンセルしたのだが、今日もダメだったら、1月の旅行もパスしなきゃ…。とにかく卒業が第1優先だし。

そして、いよいよワタシの検定。路上で前の人と運転交代。こういう時になるとアタマがパニックで運転開始の手順もどこかへいってしまい、あやうくシートベルトをしないでエンジンをかけるところだった。安全確認して、合図を出して、Dレンジに入れて、ハンドブレーキ、また右後方を目視して発車…して早々、「合図消して」と、横から声がかかる。ま、またやってしまったよワタシは!! しばらくは検定員の指示通り走る。途中の左折地点で、検定員が路端からクルマまでの距離をチラッと見て、手元のチェックシートに何か書き込んでいる。ハッ、左に寄るのが足らなかったか…そして路上でいったん停車を指示され、ハザードランプをつけてここでもう一度、自主経路の地図を確認することが許可される。すぐに地図を検定員に返して、あらためて発車。左折→左折→3左折→右折…右左折地点では、前回の失敗を繰り返さないように慎重に慎重に目視。走行中はスピードメーターに目をやりながら、速度超過に気をつける。路上に菱型の表示があれば、その先の横断歩道に気をつける…そして、何とかゴール地点に到達。ええと、停車の手順も気を抜かず、最後までやらなきゃ。ハンドレバーを戻して、Pレンジに入れて、合図を消して、エンジンを切る!! シートベルトを外して、安全確認をしながら降車。

ハー…、結果はともあれ、今回は何とか路上を走りおおせることができました。

4人揃って教習所にいったん戻り、まだ所内検定が残っている。前の二人が先に検定をするので、私ともう一人は「そこで待ってて」と、(ロビーではなく)外で待機するように指示される。この時間になると日が高くなっていくらかぽかぽかしているとはいえ、寒いんですけどー…。

教習所前の通路から、1番のコが方向転換を行うのを見るに「あーあ、左バックなのに、右が開き過ぎて左が狭いよ。あれで大丈夫?」 案の定、先週のワタシと同じように右前輪が縁石に当たって曲がれない。切り替えしをして、何とか車を途中まで入れたものの、あともうちょっとというところで曲がりきらず、そこで検定中止となった模様。あーあ…。観ている分には、気楽なものです。次、2番目の人。こちらも最初は右が開き過ぎてつっかえましたが、1度の切り返しで見事に成功していた。

いよいよワタシたちの番である。前のコが無事、やり終わってワタシと交代。ドアロックをして、シートベルトをして、ミラー確認…ミラー? ミラー!? 「いけない、さっき路上検定のとき、ミラー確認忘れちゃった!!」 この期に及んで気がついた事実。

検定員がコースの手前に車を停めるので、そこからそろそろと「なるべく左寄りに!」と、念じながら進入。窓は開いたままなので顔を出して、教習で教えられたとおり縁石と前輪が並行になるくらいまで車を出して-その前に前方確認忘れずに-そして左右後方の確認を行ってRレバーに入れて、ハンドルを左にいっぱいに回して、微速でバック。あれ、停まっちゃった…アクセルを一度踏んで、少しずつ動かす。ゆっくり、ゆっくり…車がほぼ並行になったところで一度停止して、ハンドルを右いっぱい戻して、そのまま真っ直ぐ後退。入れ過ぎて後ろのポールに当たらないように。車が全部入ったら、ナニも言われなくても左合図を出して、入って来た方向に出る。検定終了。

これでワタシたちの組の検定が終り、トランクから荷物を出して検定員から一人ずつ講評。ワタシには「発車のとき、合図が左右逆でしたね」エッ、そ、そうだったの!?「あと、やっぱり左折のとき左寄せが足りないです。」これは他の人たちも同様でしたが、やっぱりチェックされていた…「方向転換で、左が少し縁石に乗り上げてましたね。気がつきましたか?左ギリギリだったから、接触小ということでね。」あ、あ、あ…自分では全然、気がつかなかった。とにかくクルマを入れるのに必死で…。えーとワタシ、路上でミラー確認忘れたんですが…検定員からは、その点コメントがありませんでした。見逃されたのか、それとも。

方向転換で通行不能となった1番のコを除いた3人は、合格発表まで待つこととなりました。時間は12時をちょい過ぎて、発表は12:30頃です。お手洗いで同乗したうちの一人と一緒になり、「早く結果が知りたいですねー」とか話をする。

ロビーのPCで学科問題をやっていたら放送がかかり、検定受験者は2階に集合。待機用のバスを運転していた副所長さんから「申し訳ないですが一人一人発表させて頂きます」と、名前と結果が発表されます。ワタシは番号順に後の方なのでもう諦めて聞いてく。ついにワタシの名を呼ばれる時がやってきた。自信の無いワタシは「…ハイ…」と消え入りそうな声で答えると副所長さんはチラリとこちらを見て「…合格です。おめでとうございます」

え、ご、合格!?

信じられないが、卒業検定に合格したのだ!

この日、卒業検定を受けた20名ほどのうち、2人が検定中止となった模様で既にこの発表の場に姿がなく、そして名前を呼ばれたうち2人が点数不足で不合格となった。合格者は2時から卒業式が行われるということでいったん散会。

ワタシ、あんまり信じられなくて、会場を出る前に結果をも一度聞き返しちゃったですよ。副所長さんは手元のリストを見て「合格ですよ。自信を持って」と言ってくれました。

もー、教習所を出る足取りの軽かったことったら…♡ 長かった…8月末に入所して以来4ヶ月、その間に予定していた旅行も全部キャンセルして全てをコレにかけてきて、ようやく卒業できるのだ!

まあ、あと免許センターでの学科試験があるんだけどね。どうせセンターも年末年始休業だから、その間にいっぱい勉強しよう。

というわけで、卒業式の前にお昼を食べに行ってきまーす。

教習所日記32日目

2回目の卒業検定の日。

前回と同じように8:40に集合し、検定内容とコースについて説明を受ける。

本日の普通車の卒業検定は25名ほどの受験者がいて、検定車も7台くらいあって大人数である。

路上コースは前回の近所ではあるが微妙に異なる。また所内検定は「右バックの方向転換」である。右バックなら、運転席から見やすいからワタシでも何とかいけるかもしれない。しかし、また違うコースを覚えなきゃなんないのでワタシは密かに略図を書き、右左折の順番を必死に頭に入れる。

また検定会場まで4人一組で移動。検定員はHさん。ワタシはこの中で番号順で二人目なので、検定は最初に行われるのである。

まず、一番の番号の人が走り終えたところで運転交代となる。いつものように発車…したつもりが、発車してしばらく行ったところで「右合図消して」と注意される。路端発進の合図を出したままだったのである。

で、しばらくは検定員の指示どおり走る…で、5分くらい行ったところで「次の信号を左です」と言われ、青信号になるのを確認して左に寄せて除行しながら左折しようとした、そのとき!

検定員が補助ブレーキを踏んだ!

見れば、左から来た自転車に乗ったおばちゃんが、検定車の前の横断歩道をスーッと走って行くところだった。

「ダメですよ、停まらなきゃ!轢いちゃうところでしたよ」

ワタシは、もう何だか目の前が真っ白になって…「すみません、あの…中止ですか?」と聞くと、「そうですね、じゃ、そこに停めて」との指示でいったん停止し、ここで

検定中止

運転席を退く。

検定員からは「いやー、ここまではバッチリだったんですけどね、確認はしてたし…」と言われたけれど、それは慰めだったのだろう。

検定員の運転で待機場所まで戻り、そこで後半の二人が検定を行うのを待つのである。その間、40分。ワタシにとっては、もう今日の不首尾が確定しているのに、ここでじっと待たなければならないのが辛くて、情けない。あの時、確かに安全確認が足りなかったので検定中止には異議はないにしても、せめて最後まで走らせてほしかった。

何とか年内に卒業だけはしたかったけど…やっぱりどんくさいワタシには、車の運転なんて無理だったのだろうか。

ようやくあとの二人が戻り、教習所へ帰る。ほかの3人はこれから方向変換があるけど、ワタシは検定の番号札を返して「じゃ、ここで…」と立ち去ろうとしたら、検定員は「まだ車のトランクは開けられないので、方向変換が終わるまで待っていて下さい」 …検定中、受験者はトランクに地図と番号札以外の荷物を入れることになっているのである。そこでまた待つのであった。

待つ間に、配車カウンターで検定中止になった旨を告げて補修の申込。本日、5時限(13:30)から1台だけ空いているというので予約を入れてもらう。

さて、皆の方向変換が終わったところで検定員から簡単な講評。ワタシには「さっきの、停まらなければならないところ、気をつけて下さい」とのお言葉。時刻は、もう12時を過ぎている。ほかの人は12:30前後に行われる合格発表を待つが、ワタシはここで退却。前回も、そして今日も「中止」となり、合格発表を待つところまでさえいかなかった。本当に悔しくて、自分が情けなくて涙が出そう。

補修の時間まであまりないので、近くでお昼をとろうと思うけどこの辺りいい店がないので、結局、教習所に戻ってロビーのPCで学科問題にチャレンジ。こんなに学科をやっても、いつ卒業できるか全然メドがたたないんだけど…と思うと空しい。12:30を回ったころ、「卒業検定を受けた方は合格発表を行います」というアナウンスがあり、ロビーに座っていた多くの人があらかた2階会場へ去って行き、ロビーは途端に閑散となった。そして、いくらもたたないうちにまた大きなどよめきがしてその人たちが階段を下りて来て、携帯で「2時から卒業式だって!」と、嬉しそうに話しながら歩いている。その姿を横目に、黙々とPCに向かうワタシの惨めさ。

で、教習所のお昼休みが終わって5時限目(13:30~14:20)、1時間補修。若い教官はやっぱりこれまでの教習ではあまり当たらない人で、いつもとは違うコースを指示しながら「大丈夫、卒業できますよ」と言いながら教習してくれる。やっぱり、なかには「これで卒業させても大丈夫かなあ、って人もいますけど」だそうです。所内に戻っての方向変換も、3回やって3回ともできました。これが今日の検定でできていればなあ…。

補修を受けたので、次の土曜日、12月27日に3回目の卒業検定を申し込みました。年内では、これが最後のチャンスです。

さすがのワタシも、今日は外食をしていく気力がなく家に帰る。

心配なのは、この次の検定だと、方向変換はまた苦手な「左バック」になるのか。それより、検定員が苦手なTさんに当たったらどうしよう。願わくば優しいKさんがいいけど、KさんはもっぱらMT車の検定を行っているみたいだから無理かな。きょう合格していれば、24日か25日に免許センターに行けたのに…年明けはいろいろ会社が忙しいので有休をとりづらいのである。

でも、免許センターの心配はまだ早い。卒業…ワタシ、本当に卒業できるんだろか。教習所なんて、大それたことしなきゃよかったのかもしれない。

落ち込んだワタシ、毎晩少しずつ読んでいた学科教本も開く気がせず、早々とフテ寝をしてしまったのでした。

教習所日記31日目

8:40~9:30まで補修。教官はあまり当たったことのないIさん。いつもの見きわめのコースで、私立病院前を通ってM高まで行き、そこからは自主経路で所内に戻る。自主経路ったって、この道、もう何回も走っているのですっかり覚えちゃったよ。

所内に戻ってから、苦手な方向転換の練習。「卒業検定で、縦列駐車になることはありますか」と聞くと「いや、それはほとんど無いです」とのこと。だから、これまでの教習でも教官は縦列駐車はひと通りやっただけで、もっぱら方向転換だけをやらせていたのだ。

「方向転換、絶対当たらない方法があるんです。教本に書いてある方法とちょっと違うんですが」 それはナンなの!?「右バックなら右に、左バックなら左にできるだけ寄せるんです。」ああ…なるほど。ワタシは昨日、検定員が車を停めた、そのままの位置で前進したからなあ。なんか、検定員が停めた位置なら問題ないだろうと思ったので…でも、そういえば事前の検定説明でも、「6:4くらいの割合でバックする方に寄るように」という説明だったっけ。あそこでもうちょっと左に寄せれば良かったのね。

練習だと、方向転換もスンナリ入るんだけどなあ。

この教習所では、卒業検定は火曜日と土曜日に行われています。幸い、今週の火曜日は天皇誕生日で休日。

補修を受けて、12月23日の卒業検定の申し込みをしました。果たして、コレで雪辱なるか?

教習所日記30日目

いよいよ迎えた卒業検定。ドジで自転車にも乗れないワタシが、果たして自動車に乗れる日は来るのか?

8:40に説明会場に集合し、検定内容についてひと通り説明を受け、検定コースの地図と番号札を渡される。本日、普通車の卒業検定を受けるのはマニュアル・オートマ車合せて20人くらい、これに対して5、6台の検定車と検定員が一人ずつ割り当てられる。

検定内容はまず検定員が指示するコースを走行し、後半は自主経路で決められたゴール地点まで自分の決めたコースを走らなくてはならない。受験者が走るコースは距離にしておよそ2キロ、時間にすれば15分ほど。でも、そのたった15分に全てがかかっている。ま、「ココは交差点が狭いので右折待ちで中止になりやすいので選ばないように」と、あらかじめ教えてくれるので甘いことこの上ないのだが…。そのあと、所内に戻り、所内検定は「方向変換の左バック」を行う。出た!苦手な方向変換だ…縦列駐車ならまだ見込みがあったのだけど。

採点方法は、各人の持ち点を100点とし、路上と所内の両方の減点方式とし、70点以上が合格。途中で検定中止事項を行った場合(検定員に補助ブレーキを踏まれる)、また不合格ラインに達したときはその場で「検定中止」となるが、所内まで戻ってきたからといって合格とは限らない。

ワタシは地図に赤いマーカーを引いたコースと首っ引きで「左折、左折、3左折(3つめの信号を左折する)、右折」と必死になって覚える。

9:40に教習所を出発。受験者は3~4人ずつ一台の検定車と検定員が指定され、検定会場までそれぞれの検定員が運転する車で移動する。スタート地点で番号順に二人ずつ乗車して検定を行い、あとの二人は現地に駐車するバスで待機するのである。ワタシは4人組の一番最後の番号なので、検定も最後になる。待ち時間が多いのってイヤだなあ。

まずは最初の組の検定が終わるまで、バスの中で40分ほど待機(送迎用のこのバスを運転するのは、副所長さんという偉い肩書きの人)。検定車が戻って来て、前の番号の人と二人で乗り込みます。

同乗者の人が走っている間は、助手席の後方に座ります。自分以外の人は、みんな運転が上手だと思う。前の人が走り終わり、いよいよワタシの番になりました。運転席に着いて、ロックして、ミラー確認して、安全確認して合図を出して、Dレバーに入れてハンドブレーキ…あああ、こういう時になると教習でやった手順なんて、全部どこかへ吹き飛んじゃう!

無我夢中で路上を走る。途中では年末だというのに道路工事なんかやってて対向車線にはみ出す場面もあり冷や汗もの。いい気持ちで走ってたら速度超過をしてヤバいと感づき、慌ててブレーキで速度を落とす。それ以外は、概ねマシに走れたのだけど、自主経路の終了地点まで来たところで最後にエンジンを止めるのを忘れて下りてしまった。

ワタシの走行が終わるともとの4人で車に乗り、教習所へ戻ります。所内に帰って今度は方向転換。さて、いよいよワタシの番。検定員がコースの手前で車を停めるので、そのままそろそろと進入して周囲の安全確認をしてRレバーに入れてハンドルを左にめいっぱい切る…が、右前輪が縁石にぶつかって通れない。結局そこで動きがとれず、切り返しを四回やったところで「検定中止」

タハハ…。

明日、1時限に補習の予約をして帰りました。なんかもー、ストレートで合格は無理だとは思っていたけど、落ち込むよ…。

教習所日記29日目

本日のスケジュール

2時限(9:40~10:30)技能教習(見きわめ)

もうすっかりヤル気を失いかけてはいるが、見きわめまであと何時間かかるか分からないので技能教習料として3万円を入金。いっぱい予約を取ろうとするも、予約係から「他の人が予約を取れなくなります」と言われ、それでも年内にあと3日、1時間ずつ予約して貰う。(ワタシは「スピードプラン」での申込なので、イチイチ予約係に通さなきゃなんないのだ。こんなことだったら、普通申込にしてインターネットで好きなように予約を取るんだった。)

本日の教官は、縦列駐車を教わった優しいTさんに当たりホッとする。

まず、苦手な方向転換。4回やって2回は成功。「10回のうち7回はできるようにならなきゃですね」そう…「じゃ、路上に行きます。方向転換はまた帰ったあとで」。え、縦列駐車は?「それはいいです」…いいのか、それで!? 

教習所から出たところで、右折車線に移ろうとしたところで後方から一台、ビュッとすごい速度で自車の右をすり抜けて右折車線に入って行ったのでヒヤッとする。市立病院前の40キロ道路を走っていたらアクセルを踏み過ぎていつの間にやら速度オーバーしていて注意される。で、目的地のM高へ着いたところで教官からの所見として「運転自体は間違ったことはしていないが、問題はスピードです。速度を出し過ぎたり、逆にここはもう少し早く、という場所で速度が出ない。まわりを見て安全だったら、表示されている速度までは出していいですから」…ハイ。

で、ここから帰りは自主経路ということになる。自主経路といったって、もう何度も見きわめのやり直しで道なんかとっくに覚えちゃったよ。

きのう右折で失敗した交差点では反対車線に出ないように、教習所手前の変則交差点では右折の矢印を見落とさないように気をつける。

何とか教習所に戻り、方向転換をもう少し練習。なかなかサクサク、とはいかない。「まだ速度が早いです。ゆっくり、ゆっくり…ぶつかったらすぐ止められるくらいの速度で」。ハイ、ワタシはとてもせっかちなんです。気をつけます。

縦列駐車はとうとうやらずに50分の教習時間が終わってしまいました。どうせまた次の予約があるからと思っていたら「そーですね…もう終りにしましょーか」 え、見きわめOKってこと?

というわけで、いちおう本日で見きわめ「良」を貰いました。

この教習所では水曜日、土曜日に卒業検定を実施しているので、とりあえず来週土曜日の検定を申し込みます。まあ、一度で受かろうとはおもっていないけど。

教習所日記28日目

本日のスケジュール

1時限(8:40~9:30) 技能教習(見きわめ)

2時限(9:40~10:30)技能教習(見きわめ)

1時限目は教官Kさん。路上では特に問題なかったのですが、方向転換をやったらポールにガーンと体当たり。そのうえ、縁石に乗り上げてしまった。

本当は、次の予約は1時間空けて3時限にとってあったのですが2時限に繰り上げてもらいました。教官は女性のMさん。路上に出たら横断歩道に立っていた歩行者を見過ごしたこと、右折時に対向車のテリトリーに出過ぎる、速度が遅い、左折時の目視、合図、巻き込み確認ができない、等々のエラー多発。

そんなわけで、本日も見きわめはダメだった…また明日、出直します。

ワタシ、実を言うと教習所に入ったことをいいかげん後悔してる。

いったい、こんな不出来な教習生っているんだろうか。

この先、果たしてどうなるのか全く分かりません。

教習所日記27日目

本日のスケジュール

1時限(8:40~9:30)技能教習(見きわめ)

結果から先に言うと、今日も見きわめはダメだったよ。教官はもみ上げが印象的な(何じゃそりゃ)Sさん。

最初は所内で縦列駐車と方向転換。縦列駐車は場所が混んでいたので1回しかやらなかったけど左後輪がちょっと当たっちゃった。ハンドルを右に回すタイミングが1テンポ遅かったみたい。

方向転換は、失敗しながらも二回はマトモに入れられた。合図に気をとられて、まず停車するところでしっかり停まるようにとの教訓。

それから路上へ。例の如くM高へ行く。走りながら教官にフト思いついたことを質問すると、「それ今、関係あるんですか?今は走ることに集中しましょう。ホラ、だからそこで右折の合図ができなかったんですよ」と怒られる。

往きは先週とはちょっと違う道を走ったのですが、信号の無い交差点で停止線があるところへ来て、ワタシは左右をきょろきょろ確認しながら停まったつもりが「それでは一時不停止です。確認しながら停まろうと思わないこと。しっかり停まってから確認」と注意される。

それからM高にさしかかって、ワタシはつい母校の校舎に見惚れていたら車がいつの間にか学校の塀の方を向いていたみたいで、電柱にぶつかるところだった。

帰りの自主経路。右左折時、ミラーの確認はしているが後方の目視をしていない、合図を出すのが遅い、とさんざんに言われる。

なんか、ここの指導員は寄ってたかってワタシに免許を取らせまいとしているんじゃないかと思えてきましたよ。

今日、明日はこれ以上の予約が取れなかったので、また次の土曜日に持ち越しです。

教習所日記26日目

本日のスケジュール

2時限(9:40~10:30)・3時限(10:40~11:30) 卒検前効果測定

4時限(11:40~12:30)技能教習(見きわめ)

5時限(13:30~14:20)技能教習(見きわめ)

効果測定=学科テスト。勉強なんて卒業して以来だからもー…30分前に受付に行って教習手帳を提出して申し込み。

問題は普通の学科問題[一問につき1点]が90問とイラスト問題[一問につき2点]が5問で、100点満点中95点以上が合格。時間は50分。本日、効果測定を受けるのは21名です。8割方は分かったと思うんだけど、ひっかけ問題が隠されているかもしれないので油断はできない。ゆっくり解いていったら時間が押してきてなかなかアセル。

結果は、第一段階の効果測定と同じように教官が返してくれる教習手帳に合否が書かれているのですが、恐る恐る手帳の最後のページをめくるとそこには「良」のスタンプが。良かったー、とりあえず学科は受かったんだ…。ちなみに点数は98点。ということは、2点のミスがあったか。一つは、教官のⅠさんから「8割がた間違えた問題があります」と説明のあった問題。聞けば、なーんだ、そうか!と思いつくんだけど、その時は気がつかなかったのだー。するとあと1つは? あれか、これか、と考えてはいるんだけど、いまだに分からない。点数だけじゃなくて、○×の結果も教えてくれるといいんだけど。

問題は技能の見きわめです。教官は、先週、縦列駐車を教わったTさんに当たりました。最初に縦列駐車と、方向転換。きのう、必死に運転教本を読んで「ココでハンドルを左に回して…ココでハンドルを戻して…ゆっくりゆっくり…」と反復しながら車をおさめる。昨日よりはうまくいく。ただ、縦列駐車ではハンドルを右に戻すとき、1回多く回しちゃった。

それから路上へ。教習所の近くのM高まで行って、ソコから自分の決めた自主経路で戻ってくるという教習である。M高は、実はワタシの母校である。しかしワタシは実は自転車も乗れない人間で、当時は歩いて通学していたし、卒業してからもう何十年も経っているもんで土地勘は、はっきり言って無い。数十年ぶりに母校の校門前に差しかかっても、感慨よりも教習のことでもう必死であった。

「じゃ、地図を見て教習所まで戻るコースを覚えて下さい」と言われ、実は昨日、Mさんから信号ごとにまがればいいんですよ、と聞いていたのでそのコースに決めていました。で、走り始めたのですが、ワタシはとにかく「最初の信号を左折!左折!」とそればっかり必死に考えていて、イザ目的の信号にさしかかっていそいそと曲がろうとしたら赤信号で、補助ブレーキを踏まれる。次の右折すべき交差点では、交差点の中心まで進んだ時点で、はるか向うをこちらへ走ってくる直進車を認め、「えーと…右折はいちばん最後だから…コレは進んじゃいけないのか?」とオロオロしてしまい、横の教官から「こんなところで立ち止まっちゃダメですよ。止まるんなら、もっと手前で止まらないと後続車の迷惑になります」と怒られる(口調は、とても丁寧で優しい教官なのですが…)。次の左折信号のところでは、車用の信号ではなく、それよりは低い位置にある人の形の信号(歩行者用)の方につい目がいってしまい、歩行者用信号が青になったので、つい進もうとしてしまったという、惨憺たる結果。当然、見きわめは「もう少し頑張りましょう」ということになってしまった…。

今日は、本来これ以上の予約をしていなかったのですが、受付で聞くと13:30から乗れるということなので1時間待って再挑戦。

配車券を取ると、なんとまた昨日のMさんに当たってしまったですよ。コースは同じM高に行って戻って来るというものである。教習所を出た途端、まだ進めると思った交差点の手前で補助ブレーキを踏まれる。「前方が混んでいるのに、進んじゃダメですよ」。えー、でも前方は確かに数台の車が並んでいたけれど、横断歩道の先に車一台分は入れるくらいの車間距離はあったし、信号はまだ赤になっていなかったしー…。

広い道路が混んでいたので今度は脇道を通ってM高へ行く。そこからは、さっきの教習で帰りの道を覚えた余裕のせいか路上は比較的普通に走れました。ところが今度は所内の方がうまくいかなくて、縦列駐車は左後輪がちょっと縁石に当たっちゃうし、方向転換は右前輪が縁石に当たって通れないし…何度かトライするうちに入れることもあるんだけど、「試験のときは、1回でできるようにしないとダメです」ということで二度目の見きわめもやっぱりダメでした。

今日はこのあと頼まれたお歳暮を出しに行く用事もあるので、もうこれ以上は乗れない。次回、また来週の土曜日の予約を取って、今日はこれで教習所を出ました。

でもなんか、すでに技能の方は何度かやらないとダメだろうというつもりでいたから、自分でも不思議と落ち込みは少なかった。じっさい、これからは本当に一人で車に乗れるようにならなきゃいけないんだからね…。そもそも、自転車にも乗れないワタシがいきなり車に乗ろうというんだから、時間がかかって当たり前なのだ。

でもねえ、学科は教本を見て覚えられても、車庫入れは場数を踏めばコツが分かるかもしれなくても、「交差点の手前で黄信号になった」ような場合、どこまでがセーフで、どこからがアウトなのか、という瞬時の判断が求められる事態については、とても難しい。ワタシって、元々とっさの時の判断ができない人間だしー…あ~あ、こればっかりは、本当にどうしたらいいのかねえ…。