« 高尾山にて | トップページ | 高尾山 喫茶小坊一服の力ソフト »

2015年8月21日 (金)

高尾山 薬王院のそば御膳

高尾山薬王院には、むかーし母と妹の三人で予約して精進料理を食べに来たことがあります。
あの頃は母も高尾山に来れるくらいピンピンしていたのにな…。
その後は社用で麓まで立ち寄ったことがあるくらいで高尾山にはずっとご無沙汰でした。
それが2、3年前、テレ東の旅番組を観ていて高尾山薬王院で予約なしに精進料理が食べられることを知りました。
ただ期間限定の平日だけということで、なかなか行く機会がありませんでした。
8月も終盤に差しかかった金曜日、満を期してやって来ました。

仁王門への石段手前にこのような立て看板が。
夏のこの時季、予約なしでいただけるお料理は「そば御膳」といいます。
Takao001
その先にもこんな看板が。
Takao002
看板に導かれてまっすぐ進んだ先に大方丈があります。
ここが食事会場とのことです。
Takao003立派な建物の玄関先で受付のおじさんに案内を乞うとすぐなかへ通されました。
Takao005ここにも大天狗のお面。
京王電鉄の寄進なのね。
Takao006黒光りのする階段を上がって2階へ案内される。
Takao0072階の廊下を進んでいちばん奥の部屋へ。
Takao008大きな座敷の入り口にある受付にお坊さんなのか分かりませんが担当の男性が現われ、ここで代金を先払い。
この担当者さんは作務衣のような服を着て髪は短く刈っていますがお坊さんかどうかは分かりません。
受付のところにはちょっとしたお土産コーナーがあり、高尾山の薬王茶やお酒、精進料理の本などが置いてあります。
Takao200天狗さんが抱えているのが薬王茶のペットボトル。
Takao201お飲み物のお品書き。
まあお茶は出るだろうと思って別には取りませんでした。
Takao202お食事会場になっている大広間。
水引を使った展示などが飾られています。
Takao009お座敷には冷水と薬王茶のセルフサービスのコーナーがあります。
私はまず暑いので冷たい水をぐいぐい、ひと息ついたところで薬王茶もいただきます。
薬王茶はすっきりとした飲みごこち。
Takao010受付でわたされた、本日の「そば御膳」のおしながき。
ホームページとも、外の看板の献立とも微妙に違ってます。
季節ごとに、また毎日の仕入れによって食材も変わりますからね。
Takao011
受付で献立表といっしょに渡された記念のしおり。
書かれている言葉や色はいろいろあるみたいで、私のところに来たのは“負けて勉強をする”というピンクのしおり。
はて、そのココロは何と心得たらよいのか?
Takao012ちなみに薬王院のホームページに載っている「そば御膳」のお品書きは次のとおり。
そば御膳 献立
竹篭 桜豆腐 のらぼう菜浸し 新じゃがいもと小蕪のボルシチ風
箱   田舎そば 桜そば 大豆めん 昆布出汁のそばつゆ
平鉢 とろろ汁
揚物 葉山葵 クレソン 大豆ハムカツ
飯   玄米雑穀ごはん香 ふきのとう甘酢漬けで

で、15分ほど待って女性スタッフさんの手で運ばれたそば御膳1,800円がコチラ。
Takao100
竹篭と御飯の蓋をとった光景。
Takao101
美しく整えられたお膳。
食べるのが惜しいようです。
Takao102
私は受付開始の11時に一番乗りしましたが、続いて5、6組のお客が入って来ました。
1人で来る人もいます。
Takao103
それでは本日のお品書きに沿ってお膳の上のお料理をみていきましょう。

小鉢 ピーナッツ豆腐
つるんとした涼しい口当たり。
ただ、特にピーナッツのような味はしません。
Takao104角皿 豆腐蒲焼き 伏見唐がらし じゃが芋
豆腐の蒲焼きはあんがいさっぱり風味。
意外だったのがジャガイモで、甘辛のたぶん味噌で炒り煮したような素朴な味つけ。
Takao105小平 生芋こんにゃく トマト寄せ
こんにゃく刺しはぷるぷるとした舌触り。
それ自体に味はないので、添えられたお醤油と、そのそばにある海藻を似たような茶色っぽい薬味といっしょに食べる。
赤いのはトマト寄せ、甘くないトマトゼリーみたい。
夏らしい一品。
Takao106箱 田舎そば へぎそば 大豆めん 昆布出汁のそばつゆ
ひきぐるみというのか少し色の黒い田舎そばに海苔の風味がつるつるとしたへぎそばと、珍しかったのが大豆めん。
大豆めんというのは初めてですが、その名のとおり大豆をすりつぶして練り込んであるらしくボソボソとした食感。
すぐにはなじめないけど、珍しいですね。
Takao107竹篭 とろろ汁
揚物 大豆ハムカツ にがうり いんげん おくら
大豆ハムカツは、野菜と分かっているから私は安心して食べられます。
確かにハムを思わせる、ゴムのような噛みごこち。
とろろ汁はゴハンにかけるのか、おそばにつけるのかどうしようかと思いましたが、ごはんにかけていただきました。
あとで受付の人が別のお客さんに「とろろはごはんにかけてもお蕎麦に入れてもお好きに」と説明していました。
それなら私も説明してほしかったなあ。
Takao108飯 玄米雑穀ごはん
玄米にいろいろな雑穀が混じったご飯。
ふだん食べてるご飯と違って田舎っぽくておいしい。
Takao109香 胡瓜ぬか漬け 芽れんこん梅酢漬け
美味しい漬物はごはんのいい箸休め。
Takao110受付をしてくれた男の人が「そば湯が来ますのでしばらくお待ち下さい」と言うので、食べ終わった後もしばらく待っていました。
よほど経って、別の女の人に「そば湯はまだですか」と声をかけましたが「いま取りに行ってますので」
取りに行く?
もう少し待って、やっと男の人がそば湯の入ったポットを持って来てくれました。
Takao111〆のそば湯はうすかったです。

このそば御膳は8月末までで、もうすぐ終了。
秋の観光シーズンの平日はまた季節の精進料理が予約なしで食べられるそうです。
ただ、秋は中間決算もあるしイロイロあって平日休むのは難しいんだよなあ。
でも、機会があれば秋のお料理も食べたいです。

|

« 高尾山にて | トップページ | 高尾山 喫茶小坊一服の力ソフト »

八王子市」カテゴリの記事