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矢切 結花のひとり鍋+シフォンケーキ+コーヒー

松戸駅前から市川駅行きのバスに乗って約10分、下矢切バス停で下車。
住宅街を歩いて行った所に蔵のギャラリー 喫茶結花はあります。
埼玉県所沢市で築130年という蔵を移築したという風雅な構えのお店。
松戸にこんなお洒落なカフェがあったなんて驚き!

Yui101入口で靴を脱いでスリッパに履き替えて上がる。
風雅な趣の店内は暖房が入って温かです。
様々な雛人形やつるし雛が飾られて華やか。
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お食事メニューのおしながきはこちら。
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ひとり鍋1,200円。
地の白菜の収穫期間のみ(およそ11月~2月)の木金土曜日
魚介、豆のちからのお豆腐、鳥取県から取り寄せた五種類の餅しゃぶ入り。
Yui001白菜、ネギ、春菊、花形ニンジン、葛きり、えび、トリ肉。
餅しゃぶはゆず、よもぎ、えび、ごま、栃餅の五種類。

こちらの奥さんは、鳥取を訪れたときに倉吉でこの餅しゃぶを食べたそうです。
そして、「この山の下のほう」で美味しい野菜を作っている人がいるので、何とかそれを料理に使いたいと思い、餅しゃぶと合わせてこの鍋を始められたとのこと。

結花の奥さんが食べたという倉吉のお店とは、たぶん「町屋 清水庵」。
私も数年前のGWに食べたことがあります。
あと、三朝温泉の旅館の夕食のお膳にもちょっと付いたかな。
とても珍しく、美味しかったことを覚えています。
あの餅しゃぶを、松戸でも味わえるなんて!
鍋は地の野菜があるときだけで、今日でおしまい。
(矢切の白菜の収穫は3月第一週までなんだとか)
だから今日は、ぜひともココに来たかった。

ただ「ほんとうはこれに椎茸が入るんですけど、今日はちょっと切れちゃって…」と、奥さんが言うのを聞いたら何だか半端モノを掴まされたような気がしなくもない。
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上本郷の障害者施設で作っているというお豆腐。
ポン酢(と、奥さんは言ったが容器には“醤油”と書いてあった?)をかけて食べましたが、すごく弾力のある、コシの強いおとうふ。
お豆腐はけっきょくお鍋には入れず、そのままポン酢(醤油?)で食べちゃいました。
Yui003奥さんがお鍋に金色の澄んだダシを張って、「最初にエビと人参を入れて、お餅は最後です」と食べ方を説明してくれるので、ダシがふつふつと煮えてきたら順々に具を投入。
エビと丸いトリ肉と人参、それに白菜の固いところを先に。
火の通った具から食べ始めます。

しかし、お鍋ってけっこう食べるのが忙しいな。
食べながらまた次の具をお鍋に入れなきゃならんし、先に入れた具とごっちゃにならないよう気は遣うし…。
葛きりはお箸で掬いにくい。
餅しゃぶはごく薄いので、お鍋に入れるのはほんの一瞬。
すぐに火が通ってクタッとなります。

奥さんは「食べ方はお好きなように、美味しいダシが効いているのでそのままでも、ポン酢をつけてもいいですよ」と言われます。
最初は、ダシが薄いかな?と思い、ポン酢(醤油?)を使ったりしましたが、煮詰まってくるとなかなかよい加減になりました。
食べ終わる頃になって「ダシ、足りますか?ダシだけお代わりする人もいるんですよ」と声をかけられるが、いま言われても…。
もう具がありませんがな。

ほんとうにお鍋だけで、別にごはんや小鉢が付くわけではないのでお腹が膨れるか心配だったのですが、お餅のほかうどんも入っているので満腹感は十分でした。

お鍋を食べ終わったところで出されるお茶。
Yui004食後にシフォンケーキコーヒーをいただきました。
ケーキセットだと650円ですが、コーヒーはひとり鍋に追加扱いで300円、ケーキも単品300円にしてくれました。
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シフォンケーキはアイスクリーム付き。
注文のとき「何のシフォンケーキですか?」と聞くと奥さんは「分からない。…忘れちゃった」と鷹揚な受け答え。
このシフォンケーキは、稔台の人が個人で作って卸しているそうです。
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すっきりとした飲みくちのコーヒー。
奥さんはお店を始めるにあたって、市川で有名な「麻生珈琲」で修業をされたそうです。
Yui007シフォンケーキのうしろ姿。
食べた感じ、レモンではないと思う。
ココアのマーブルシフォン…かな?
家庭的な味わいのケーキでした。Yui008
こちらは私の心引かれた、大正時代のおひなさま
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いわゆる御殿雛というのでしょうか。
お内裏様とお雛様、それに三人官女が御殿に収まっています。
でも、どう見ても三人官女(とくに真ん中)が奥に控えるお内裏様とお雛様よりも目立っています。
この中央のお人形さんは立派なお召し物といいほかと不調和なので、他所から到来したものなのかもしれないと思いました。
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このスペースは来週からつるし雛の展示に変わりますが、ふだんはお皿などが置いてあるそうです。
二階はギャラリーになっていて、展示会などのイベントが開催されるとのこと。

奥さんは親切でいろいろとお話を聞けて楽しかったのですが、正直なところ、食事中は放っておいてもらった方がありがたかった、かも。
いやその、写真を撮ったりするしね…。
だいたい私は、美容院でも美容師さんにあんまり話しかけられるのは苦手なんですよ。

でも、機会があれば今度はごはんメニューなどもいただきたいな(特に秋は土瓶蒸し付きだというし)。
お話を伺うと、やはり立地の問題などお店をやっていくうえでいろいろ難しいこともあるみたい。
奥さんは予約制にすることも考えているようですが、この先もずっと頑張って欲しいお店です。

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