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日光 憾満ヶ淵と並び地蔵

大谷川沿いの道をたどり赤い含満橋を渡ると、舗装の道が終わり駐車場に出ます。
そこから上流に向かって「ストーンパーク」と呼ばれる公園が広がり、その中央の道を奥にいったつき当たりが慈雲寺があります。
寺といってもがらんとした敷地に山門や太子堂、並び地蔵といわれる地蔵群が佇むのみ。
このあたりの大谷川の小渓谷が憾満ガ淵です。

憾満ヶ淵の入り口にある含満の茶屋
私、この店が営業しているのを初めて見たような?
(いつもオフシーズンにばかり来ているせい)Kanman護摩壇の跡のある霊庇閣
その対岸の絶壁には弘法大師が筆を投げて彫りつけたという「かんまん」の梵字が刻まれており、「弘法大師の投筆」と呼ばれているそうです。
しかし実際のところはこの地を開いた晃海が山順僧正の書いた梵字を岩に刻ませたもののようです。
以前は、この絶壁に不動明王像もあったということです。Kanman1男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝・憾満ヶ淵
晃海僧正によって造立された不動明王の石像の真言(咒文)の最後の句から「かんまん」の名がついたといわれています。Kanman2対岸に、少しだけ色づいた紅葉。Kanman3数えるたびに数が異なるといういわれから並び地蔵またの名を化地蔵とよばれる約70体の地蔵群。
中には頭や体の一部を欠損した痛々しいものもありますが、赤い帽子と前掛けをして大切にされています。
これは天海の門弟が彫ったもので、当時は100体ほどあったと言われています。Narabi1ハンサムなお地蔵さん♡Narabi2お地蔵さんに、父の後世と母の息災を祈ります。

ここは、日光で私の大好きな場所。
いつもはたいてい人気が少なく静かなのですが、今日は散策する人の姿がちらほら見られました。

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