« 亀有 ラッキー2号店のおはようセット | トップページ | 金町 シャレードのナポリタン »

2013年7月16日 (火)

金町 テンダリーのモーニング

法要は先日済ませましたが、今日がほんとうの父の命日です。
お父さん、あれから1年経ったんだね…。

今日は墓参と金融機関に行く用事があったので休みを取りました。

朝、銀行に行く前に金町にやってまいりました。
「トック」や「シャレード」とは反対側の駅前に出ると再開発された広いロータリーがあります。
車道を渡ったところの路地に入ればうらぶれた小さな商店街。
その一角にたたずむのが喫茶テンダリー
煤けたようなレンガ色のテント庇、2階の窓にはめ込まれたステンドグラス。
いかにも昭和レトロ風の店構え。Tenderly4実は私が到着したときお店のシャッターは半分下りていて、うす暗い店内に入ると年配の男性が入り口近くの新聞か雑誌を見ている。
え~とこの人は…お店の人なんだろうか?
と私が入口のところでドギマギしていたら「お客さん?」と声をかけられる。
そして「ママさんはいま病院に行っていて、30分くらいで戻ると思うから」と教わりました。
このおじさんもお客さんだった。
茶色いソファの並ぶ店内も外観と同じく古風で雑然とした感じ。
「時間かかってよければ」と席を勧められ私がとりあえず腰を下ろすと、驚いたことにおじさんはカウンターのところに行っておしぼりとお冷やを私の前に出してくれました。
かなりの常連さんらしい。
それからも新しく常連客の人が入って来ては、「ママいないんだよ」という会話を交わし、同じく勝手知ったる様子で厨房に入り込んで自分用のおしぼりや氷水を取り出し、あまつさえ私のお冷やを氷入りのと取り替えてくれたりしました。
10分くらいして、近所の病院に行ったというママさんが自転車で帰って来ました。

古びた店、トランペット奏者だったという夫君が亡くなって経営を引き継いだという情報からして失礼ながらもっとお年を召した方を想像していたのですが、思ったよりお若いきびきびした感じのママさんでした。
初顔の私と目が合って、ぺこりと頭を下げる。
まわりはみんな常連さんばかりの中にあって、なんか緊張するなー。

朝なので、私はモーニングがお目当てです。
ここのモーニング・セットは(A)トーストと(B)ハムトーストの二種類ありどちらも500円。

私は(A)セットを注文。
生野菜トーストハムエッグコーヒー付きというスバラシイ内容です。
実は、私はメニューをよく見ていなくて、てっきりゆでタマゴが出てくるものと思っていたのに目玉焼だったので嬉しい。
Tenderly1
目玉は上々の焼きかげん。
トーストは、もう少しバターがしみ込んでいればさらに良いけど、これはこれで。
特筆すべきは生野菜(サラダではない)の美味しさ。
トマト・きゅうり・キャベツとふつうの野菜ですが、どれもしゃきしゃき、パリパリしていて久しぶりに旨い野菜を食べた、と感じました。
Tenderly2
ホットコーヒーは老舗の喫茶店特有の香りがしました。
何でしょうね、この香りって。
まろやかで、深みがあって旨いです。Tenderly3古くて、錆びれていて、けっして綺麗とは言えないけれど、ご近所のお馴染さんにこんなに支えられている喫茶店。
ママさんがとても羨ましく思いました。

こんどは食事を食べに来たいです。


父は昔、この近くの営業所に勤めていたことがありました。
もしかしたら父もこの辺を歩いたかもしれない、と思って小さな路地を歩きました。

今日はこのあとお昼過ぎから妹が来るので、いっしょにお墓参りに行って来ます。

◇おまけ

パン屋さんも(気持ちだけ)涼しそう。
伊勢丹松戸店のアンデルセンにて。
Pan
にんぎょ姫というよりは金魚鉢といったふぜい。

« 亀有 ラッキー2号店のおはようセット | トップページ | 金町 シャレードのナポリタン »

葛飾区」カテゴリの記事