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谷中 猫町カフェ29の飛魚だし 団子汁定食+29蒸饅頭のセット

日中の陽射しが暖かく感じられる土曜日、谷中へ行きました。
今日おじゃまするのは、根津方面へ降りる坂の途中にある猫町カフェ29
お店は蔦の絡まる素敵な建物の1階(というか、ふつうの民家の基礎部分、ガレージのような場所)。
こちらは12時開店だそうですが、ワタシが日暮里から急ぎ足で歩いて到着したのは12時を少し回った時分。
ちょうどお店の人が出て来て「営業中」の札を掲げたところでした。

入口からしてねこグッズがあふれてます。Neko000風に揺れるねこの看板がお出迎え。Neko001入口のテントの上にも親子ねこさん。Neko002お店のドアは、ねこが逃げないようにする用心のためか二重ドアになっています。

店内では大事に飼われている5匹のねこちゃんが出迎えてくれます。

お店を切り盛りしているのはおっちゃんと奥さん?の二人。
(とは言え、ワタシとそう年は変わらないかも…)
奥さんは調理担当、おっちゃんは接客担当のようです。

ワタシが席に着くと靴先やバッグなどをクンクン、クンクンと熱心に嗅ぎ回っています。
ご主人が「ねこ飼われてるんですか?やっぱり分かるんでしょうね」と言います。
ワタシがねこさんをちょっとつついていたら「おしぼりをどうぞ」とウエットティッシュを出されました。
「いいです、今更気にしませんから…」と答えたのですが、ご主人があとから来たお客さんに「ねこを触るなら、手を拭いてからどうぞ」と話しているのを聞いて、あ…ワタシの手の心配じゃなくて、ねこが汚れないように、という心遣いだったのね、と合点がいったしだい。

ねこたちは人が座っている椅子の隣や、ときにはテーブルの上まで乗って来て自由にくつろいでます。
ワタシはいわゆる“猫カフェ”には行ったことはなく、こういうのはちょっとびっくり。
ねこ好きには堪らない、癒し系のお店ですね~cat

こちらの店主さんが熊本出身で、夜は熊本や有明の幸を使ったディナーが出されるということですが、ワタシはお昼に限定10食でいただける飛魚だし 団子汁(あごだし だごじる)定食がお目当てです。
それに〈29蒸饅頭〉か〈29ぼたもち〉とのセットもありますが、ぼたもちの方はお休みだということなので29蒸饅頭のセットにしてお値段は1,400円也。
29(もちろん、にくきゅう、と読むワケ)蒸饅頭=熊本県のオヤツ、いきなりだんごのことです。
Neko020飛魚だし 団子汁定食
 季節のまぜごはん、お新香、緑茶つき

九州郷土料理、食感を生かした季節料理、「赤ん坊の耳たぶ」様の小麦粉団子に、博多湾産飛魚だしと熊本醤油のお澄ましスープで召し上がれ。

小さめのお盆に出される団子汁定食。
手前はさすがというかやっぱりというか猫の箸置きです。
Neko003

香ばしく焼き目をつけたお揚げ、小松菜、しめじ、にんじん・大根などの根菜類。
お椀の表面を覆うのは有明海産の海苔。
すごく香りが良い青海苔です。Neko005おままごとのような小さなお茶碗によそって出される季節のまぜごはん。
本日は高菜ごはんです。
これも熊本っぼくて、良いですねぇ。
Neko007
熊本醤油で味付けしてあるという、澄んだお汁。
このなかに団子がもぐっているわけですが…Neko009お新香は沢庵、紅白なます。
Neko011
これが団子(だご)。
小麦粉で作った平たいおだんごが5~6個、入ってました。
いわゆるすいとんとかひっつみですね。
プリプリ、モチモチとした食感が素朴な味わい。
Neko013

お店の中で自由に寛ぐねこさん。
しかし、ねこさんたちがまるで見えないビームに魅かれているかのように、みんな同一方向を見つめているのは、一体何故…!?
今日はねこたちはお互いにちょっかいを出したりして割といっしょに居るのですが、ママさんの話によると、こんなふうにねこたぢが固まっているのは珍しく、いつもはみんなお店の中でバラバラに別れて過ごしているんだそうです。Neko012
食後に、29蒸饅頭=いきなり団子をいただきます。
このとき一緒に緑茶が出されます。
輪切りのさつまいもと小豆あん(白花豆あん)を皮(餅粉・上新粉)でくるんで蒸したおまんじゅう。
熊本郷土和菓子の「いきなり団子」

Neko015
肉球は小豆と白花豆…。
な、なんてプリチー…catNeko017蒸饅頭はほんわか温かいです。
モチモチした皮をフォークで思い切ってつき破ると、白餡と蒸したさつまいもが包まれています。
Neko019
今日はワタシがお店に一番乗りして、続いて若い男の子4人グループが入店して同じ団子汁定食を注文したら、それでこのメニューはお仕舞いになったようで、あとから来た人たちにはお店の人が「豆乳うどんならできます」と言っていました。
あれ?
団子汁定食って1日10食じゃなかったの?
まあ土曜日とは言えシーズンオフなのであまり作っていないのかも知れません。

ママさんの話では5匹のねこのうち男性嫌いのコがいて、「チュートリアルの徳井くんが来たとき、だっこしたら胸のところをバリバリって引っ掻き傷を作っちゃって、そのあとどうしたかなと思ってTVを観たらちゃんとこう(ハイネックの服の仕草をして)胸は隠していたんですよ」ということがあったそうです。
徳井くんがここに!
それは知りませんでしたねえ。
あと、ねこたちは黒い服が嫌い、あんまり静かなのも嫌がるそうです。
うちのねこはどうかなあ?

お昼どきで狭いお店はカウンターまでお客さんが座って、もういっぱいお茶が飲みたいところだったけどそうも言い出せず席を立ちます。
気がついたら店の外にもう一匹ねこがいて、ママさんは「あれはトラちゃんっていって、野良ねこなんですけどウチでごはんをやってるんですよ」と言ってました。
気がついたら店の入り口の隅がちょっと仕切ってあって、そこにカリカリを入れたお皿などが用意されているようでした。
ウチにも外ねこがいて、寒い夜などは心配で、朝になっても姿が見えないときなど気が気ではありません。
この子も大事にされているんだろうけど、ワタシが閉めた店の二重ドアの前にちょこんと座って、なかの様子をじっと伺っているトラちゃんの姿が何だか切なくてなりませんでした。

◇おまけ 猫町カフェ29の思い出
 びろ~ん
 
 
Neko021

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