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教習所日記32日目

2回目の卒業検定の日。

前回と同じように8:40に集合し、検定内容とコースについて説明を受ける。

本日の普通車の卒業検定は25名ほどの受験者がいて、検定車も7台くらいあって大人数である。

路上コースは前回の近所ではあるが微妙に異なる。また所内検定は「右バックの方向転換」である。右バックなら、運転席から見やすいからワタシでも何とかいけるかもしれない。しかし、また違うコースを覚えなきゃなんないのでワタシは密かに略図を書き、右左折の順番を必死に頭に入れる。

また検定会場まで4人一組で移動。検定員はHさん。ワタシはこの中で番号順で二人目なので、検定は最初に行われるのである。

まず、一番の番号の人が走り終えたところで運転交代となる。いつものように発車…したつもりが、発車してしばらく行ったところで「右合図消して」と注意される。路端発進の合図を出したままだったのである。

で、しばらくは検定員の指示どおり走る…で、5分くらい行ったところで「次の信号を左です」と言われ、青信号になるのを確認して左に寄せて除行しながら左折しようとした、そのとき!

検定員が補助ブレーキを踏んだ!

見れば、左から来た自転車に乗ったおばちゃんが、検定車の前の横断歩道をスーッと走って行くところだった。

「ダメですよ、停まらなきゃ!轢いちゃうところでしたよ」

ワタシは、もう何だか目の前が真っ白になって…「すみません、あの…中止ですか?」と聞くと、「そうですね、じゃ、そこに停めて」との指示でいったん停止し、ここで

検定中止

運転席を退く。

検定員からは「いやー、ここまではバッチリだったんですけどね、確認はしてたし…」と言われたけれど、それは慰めだったのだろう。

検定員の運転で待機場所まで戻り、そこで後半の二人が検定を行うのを待つのである。その間、40分。ワタシにとっては、もう今日の不首尾が確定しているのに、ここでじっと待たなければならないのが辛くて、情けない。あの時、確かに安全確認が足りなかったので検定中止には異議はないにしても、せめて最後まで走らせてほしかった。

何とか年内に卒業だけはしたかったけど…やっぱりどんくさいワタシには、車の運転なんて無理だったのだろうか。

ようやくあとの二人が戻り、教習所へ帰る。ほかの3人はこれから方向変換があるけど、ワタシは検定の番号札を返して「じゃ、ここで…」と立ち去ろうとしたら、検定員は「まだ車のトランクは開けられないので、方向変換が終わるまで待っていて下さい」 …検定中、受験者はトランクに地図と番号札以外の荷物を入れることになっているのである。そこでまた待つのであった。

待つ間に、配車カウンターで検定中止になった旨を告げて補修の申込。本日、5時限(13:30)から1台だけ空いているというので予約を入れてもらう。

さて、皆の方向変換が終わったところで検定員から簡単な講評。ワタシには「さっきの、停まらなければならないところ、気をつけて下さい」とのお言葉。時刻は、もう12時を過ぎている。ほかの人は12:30前後に行われる合格発表を待つが、ワタシはここで退却。前回も、そして今日も「中止」となり、合格発表を待つところまでさえいかなかった。本当に悔しくて、自分が情けなくて涙が出そう。

補修の時間まであまりないので、近くでお昼をとろうと思うけどこの辺りいい店がないので、結局、教習所に戻ってロビーのPCで学科問題にチャレンジ。こんなに学科をやっても、いつ卒業できるか全然メドがたたないんだけど…と思うと空しい。12:30を回ったころ、「卒業検定を受けた方は合格発表を行います」というアナウンスがあり、ロビーに座っていた多くの人があらかた2階会場へ去って行き、ロビーは途端に閑散となった。そして、いくらもたたないうちにまた大きなどよめきがしてその人たちが階段を下りて来て、携帯で「2時から卒業式だって!」と、嬉しそうに話しながら歩いている。その姿を横目に、黙々とPCに向かうワタシの惨めさ。

で、教習所のお昼休みが終わって5時限目(13:30~14:20)、1時間補修。若い教官はやっぱりこれまでの教習ではあまり当たらない人で、いつもとは違うコースを指示しながら「大丈夫、卒業できますよ」と言いながら教習してくれる。やっぱり、なかには「これで卒業させても大丈夫かなあ、って人もいますけど」だそうです。所内に戻っての方向変換も、3回やって3回ともできました。これが今日の検定でできていればなあ…。

補修を受けたので、次の土曜日、12月27日に3回目の卒業検定を申し込みました。年内では、これが最後のチャンスです。

さすがのワタシも、今日は外食をしていく気力がなく家に帰る。

心配なのは、この次の検定だと、方向変換はまた苦手な「左バック」になるのか。それより、検定員が苦手なTさんに当たったらどうしよう。願わくば優しいKさんがいいけど、KさんはもっぱらMT車の検定を行っているみたいだから無理かな。きょう合格していれば、24日か25日に免許センターに行けたのに…年明けはいろいろ会社が忙しいので有休をとりづらいのである。

でも、免許センターの心配はまだ早い。卒業…ワタシ、本当に卒業できるんだろか。教習所なんて、大それたことしなきゃよかったのかもしれない。

落ち込んだワタシ、毎晩少しずつ読んでいた学科教本も開く気がせず、早々とフテ寝をしてしまったのでした。

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